「竹之内、竹之内はどこ?」

『こちらで……ございます…静香さま』

「あら、なぜデスクの下なんかに?」

『シャチハタを落としたのでございます』
「そう、それより知りたい事があるのよ、ググりなさい」
『今忙しいのに。それくらい自分でしてくれても』
「なに?」『いえなんでも』
「そう。軽率な発言は胸の中だけになさい。書いたり口にすれば必ず本人に伝わるものよ」

『御意に。静香さまは普段、知らない事を調べるためにググるので?』

「当たり前じゃないの、他にどんな使い方があって?」

『そうですね……自分の理解との差異確認』
「違いの解るコね」
『思い出すより早い時』
「便利じゃない」
『電話するの面倒臭い時』
「それはよく解らないわ」
『こうだっけ? と知識に疑問符が着くとき』
「疑問符が出なくなるまで覚えなさい」
『頭だけでは無理かと思います』
「あら、いつになく真剣なおしり」

『せめて顔を見て頂けませんか?』
「なら早く頭を出しなさい」

『御意、よっこいしょ』

「よっこいしょ……?」

「失礼。悪戯メールの、私の夫は資産家で、とても愛してくれていましたが最近亡くなりました。一人で寂しいのでメル友になってください、〇〇円差し上げます。を本気にしました』

「云い得て妙ね」

『そんな事しちゃいけないと真剣に説得していたら最後にバカと来まして傷心した次第です』

「話に繋がりがないわ」

『気にしません。体験と疑似体験の最大の違いは、体験で得た感情まで再現するには大変な苦労を伴うだろうという部分です』

「可哀想に。愛と勇気ばかりが友達じゃなくてよ」

『ああすいません、私こし餡派でございまして。まるで割らないと解らないあんぱんが如く。内面的な事は見えないのに、エゴサーチではその人が何を調べたか解ります』

「あら、じゃあ次回は粒餡にするわね」

『なぜが、つまり動機が解りません』

「私がこし餡食べられないからよ」

『それなのに、人はなぜ調べたかを推測します』

「言ってる事が解らないわ」

『不思議ですよね、人って』

「あーあ、さてはあなた、頭を打ったわね」
『打ってません。人は不確かだし生涯学習だなと思ってるんです』
「学問には終わりがないってあれね。生涯学習からは途中で抜ける事をオススメするわ」

『なぜですか?』

「物事をシンプルに捉えられるまでは学習したら良いのよ。より学びを深めればオタク、広く浅くは一般人、広く深くは仙人よ。仙人なんか最早超変人ね」

『亀仙人好きなのに』
「ふうん。竹之内はエロじじいになりたいのね」

『…………え、なんで?』
「恥ずかしがり屋さんね、構わないのよ、少なくとも私は欲を満たすために生きているわ」
『ええと……』
「知りたいから調べる、欲しいから買う、買いたいから仕事する、いちいち欲に理由や動機なんかいらなくてよ」

『ええと、伝わってらっしゃらない?』
「伝わってるわ、あなたが面倒臭い性格だって」
『あー会話って難しい』

「竹之内、あなた大事なことを忘れてるわ」

『もしかして静香さまは次の台詞で、エゴサーチやメールのやりとりごときを鵜呑みにして人間が解った気になるような人は放置なさいとでも言うのでしょ
うか?』
「エゴサーチやメールのやりとりごときを鵜呑みにして人間が解った気になるような人は放置なさ……はっ、なぜわかったの!?」

『静香さまのデスクにジョジョが』

「やるわね」

『すいませんほんとは今やりたかっただけで。乗ってくれてありがとうございます』

「……誉めても何も出ないわよ」

『静香さまはややツンデレ気質のようで』
「いちいちバラさないで頂戴」

『申し訳ありませんでした』

「……生意気な笑顔したわね。ゲッター線に犯されてビーストにでもなっておしまいなさい」

『え……なぜ急にゲッター? あ、静香さまどちらに?』
「あーだこーだとうるっさいわねー、たまには仕事くらいするわよ。それより竹之内、あなたはどっこいしょをググりなさい。多分気を付けたくなるわよ」

本日はゲームの原作になりやすいアニメの話題。竹之内くんには任せられません。
ゲッターロボをご存知の方の中には、作者の永井豪さんの、作品やキャラクターへの愛を感じる方が少なくないと思います。
マジンガーZ、ゲッターロボ、デビルマン、キューティーハニー、どろろん閻魔くん……永井豪のアニメはみつばちハッチやマーヤの冒険、ポールのミラクル大作戦などと比べると斬新で異端、すぐに夢中になりました。美人やイケメン好きもこの辺りから磨かれていたのかも。
そして、コンバトラーV、グレンタイザー、ライディーン、ダイターン3に見慣れた私が帰宅後偶然着けたTV画面の中で、グリン!と動くピンクの目をしたザクを見た時の衝撃。

多感な頃に触れたものへの衝撃が大きければ大きいほど、それを長年好ける、強い好きになります。

私は未だにチャレンジが好きで、近々で挙げれば去年末辺りからVRに着目しており、好きになり、自分で自在に造りたいと思い独自で学習を始めました。たとえば覚えが遅い早い、人に聞く聞かないとかやり方はどのようなもの、スタイルであっても、同じように生涯学習している方を好みます。

プログラマ、作家、医者、起業家、料理人、職業が違えと生涯学習をしている方は遅かれ早かれみんな天才になります。

ここで自信を漏って言いたいのは、サムライゲームの事。
サムライゲームの今の評価がどうかは知りません。ですが、サムライゲームは天才の集まりだと認知されるようになると思いますよ。

私も漏れなく頑張りたい、。
本日は音無からお届け致しました。