「執事くん、ただいま」
『お帰りなさいませ三日月さま』

「ふー、やれやれ。獲物が重かったよ」

獲物

『……結構大物で』

「だいたい100kgくらいかな。普通は大人2人が木に四足を縛った形で運んだりするね」

『三日月さまは背負ってくるんですか、血水でお洋服が』
「汚れないよ、今日は外傷を付けなかったからね」

『どうされたかは聞かずにおきます』
「そうしてくれるかい? 助かるよ」
『御意に』

「おや、静香がいないようだね。普通に話して良いんじゃないかな」
『忝のうございます』

「ふふっ、涙を拭いなよ」

『ありがとうございます。今から捌くんですか?』

「いや、先に昼食にしよう。ほらこれ。山芋の弦を見つけたから掘ってきてね」

『長いですね、折れてないし』

「アケビに栗、山葡萄。近くの沢で岩魚も採れたよ。水が綺麗でね。天然の湯が湧いているのを見つけたから、石を積んで簡易の風呂を拵えてきたよ」

『三日月さんいたらどこででも生きていけますよね』

「そうでもないよ。僕だって苦手なものあるからね」
『へえ、どんな事ですか?』

「可愛いものが苦手でね、捌けないよ」
『多分みんなそうですよ』

「爬虫類や鳥類の円らな瞳を見たら……昔の人は虫も食べていたのに、僕はできないんだよ」

『ええと……食べられないのは賛成ですけど可愛いには反対です』

「昔は虫も貴重な蛋白源だったんだよ。どうやら美味しいらしくてね。セミは香ばしいそうだよ」
『へえ……ハチの子やイナゴなんかはまだ食べる人いますし、解る気がします』

「僕は、爬虫類や鳥類、昆虫よりも、野菜や魚や果物や木の実や哺乳類を食べたいな」
『ほぼ同意ですよね』

「じゃあ、遅めの昼食にしよう。アケビは炒めたり天ぷらにしても美味しいんだよ」

『へえ、僕初めてだからなんかわくわくします』

「腕に頼を掛けてさらっと作るから待っててくれ。それは静香のスマホだね。借りたのならアプリがたくさんあるだろ? 適当なのを触ってみてリポート書いておいてくれたら有り難いな」

『はい、お安い御用です。じゃあ僕書いときますね』

アケビは皮も料理に使えるんだ、猪の皮は結構切りにくいとか、三日月さんは手を動かしながら僕に解説してくれています。
ほんとに早くできそうなので、食事前にアプリの紹介です。
株式会社アプリボットから、スマホゲームとして登場した不良道JOKER。
シリーズを原作とした漫画が週刊少年チャンピオンから2014年7月17日より連載を開始しています。

ギャングロード

因みに作者の好みはこのキャラです。

ギャングロード02

本作品は、漫画原作を桑原真也氏が担当、作画をギャングロードシリーズのメインイラストレーターであるニシカワエイト氏が担当。
ギャングロードシリーズの世界観で描かれている漫画とゲームを体験中。
漫画は、ギャングロードシリーズのアプリ内に掲載されている漫画やゲームシナリオとは異なるストーリーとなっており、新しいギャングロードの世界観をお楽しみいただけます。
肝心のスマホアプリは、無課金ではやや進め辛いものの、エロ可愛い女キャラや腕力で生きているワイルドな男性が盛り沢山で魅力的。ニシカワエイト氏は凄いなと唸ってしまいます。
漫画と連携させたアプリは狙い目です。サムライゲームでやっていけたら面白いなと思います。

是非やりましょう、スタッフの皆さん。かるまさん一押しです。