こんにちは、竹之内です。
この部署は結構広くて、デスク6台にソファセット、右手奥にあるパーテーションの向こうには、仮眠用のベッドまであります。
先程帰宅した佐竹さんによれば、三日月さんという男性が向こうで寝ているそうです。
今日は新しいプロジェクトの資料を作るはずなのに僕一人です。マジ有り得ません……。

「おはよう、あれ、君は確か執事くんだね?」
『ええと……竹之内です。あの、どちら様で?今は僕以外誰もいなくて』

「ああ、初対面だったね。僕は三日月、三日月宗近と言います。よろしくね。あ、僕はみんなと違って面白い話はできないよ」
『あれ。え、三日月?今出社ですか?』
「そう。なんだい?驚いた顔をして。ああそうか、やっぱり名前、変だよね」
『いや、名前っていうか、あっちで寝てたんじゃないの?』
「僕は、童子切安綱と同じく天下五剣として愛された名刀と同名なんだ。少し恥ずかしくてね」
『あれ、聞いてます?さっき佐竹さんにそう聞いたんですけど…まあ、刀と同名は珍しいです』
「だろう?ゲームではお馴染みなんだよ。天下五剣は童子切安綱、大典太光世、数珠丸恒次、鬼丸国綱、三日月宗近の五振りなんだ。その中で最も有名で美しいと言われているのが三日月宗近なんだよ」
『へえ、さすが詳しいんですね』
「父が好きだったんだ。君、知ってる? 宗近の刀身の峰側には、三日月形の焼刃模様がいくつも浮かび上がっているんだ。見るだけで惚れ惚れするよ」
『なるほど、だから刀が三日月って名前なんですね』
「ふふ、そうだろうね。なぜか知らないけれど、父は生まれたばかりの私を見て、宗近に決めたそうだ」
『変わってますね。でも、何となく解りますよ。三日月さん確かにイケメンです』
「そうかな?お陰で変わり者になってしまったんだよ」
『あー、モンハン好きが高じて、ですか』
「ああ、あれは違うんだよ、静香がやりたいと言うから山に行っただけで」
『へえ、三日月さんは静香さんと仲良いんですか?』
「おや、静香は君に何も言わなかったの?」
『……雰囲気的に、彼女だったりします?』
「ははは、まあ、恋人のようなものなのだけれど、僕の片思いなんだ」
『……へえ、あの人あんななのに高望みなんだ』
「そうだろ?美は全てに勝るのにね」
『僕は中身派です』
「ふふっ、そんな事言ってるからフラれるんだよ」
『あれ、耳が早いですね』
「僕と静香には隠し事がないからね。君は優しすぎるみたいだ。女は見た目だよ」
『全国の不細工に嫌われますよ』
「いいじゃないか、綺麗な人に好かれたら」
『変な流れになってきた……』
「ふふっ、僕は本音しか言えないんだ、済まないね」
『まあ、やりやすいっちゃやりやすいです』
「さ、昼を済ませたらしごに入ろうか。先に言っておくけれど、僕は容赦ないよ」
『いや、思ったより普通の人で良かったです』
「ふふ、そうだろ?僕は真面目なんだ」

本日紹介するのは鬼武者soulです。
CAPCOMのブラウザゲームで、ps3やスマホで遊べます。
プレイヤーは城主。城を大きくしながら好きな武将を集め、育成ができ、合戦や内政に明け暮れる城主気分満載のシミュレーションゲームです。
着目したのは開発隊という掲示板の仕組みです。ベータユーザーの要望をゲームに取り入れるため、プロデューサー自ら返信しているとか。素晴らしいですよ。
また、ゲームのチュートリアルが解りやすい、ビジュアルも綺麗、絵柄のセンスも良い…さすがCAPCOMです。psの鬼武者とはまた違う面白さがあり、ハマる人多いです。
やっていない方はぜひ一度ダウンロードしてみてくださいね。