『静香さま、少し宜しいでしょうか?』
「何よ竹之内、深刻そうな顔をして」
『はあ。アプリ紹介はいつまでやるのでしょうか』
「決まってるじゃないの、PS3が修理から戻ってくるまでよ」
『はあ、もう一月は過ぎていますが』
「仕方ないわね、中のデータは至高の3年物よ」
『しかし、いくらなんでも遅すぎでございます』
「修理に時間がかかるような精密機器の塊を落としたのはあなたよ、竹之内」
『大変申し訳ございませんでした』
「平伏するほど反省しているのね、許すわ」
『では今日も?』
「アプリをたくさん見たけれど、やってみた感触が大事なのよ」
『はい?』
「いい?作りたい!という時にあなたならどうするかしら」
『僕なら業者に頼んだり、とか』
「馬鹿仰い。サムライゲームのエンジニアはプロ集団よ。付け焼き刃でやるくらい考えなさい」
『余計駄目だと思いますが』
「よく言われるわ」
『じゃあ誰かに頼ったりとか』
「苦手よ」
『そんな事言ってる場合ですか』
「自前よ」
『ええと…』
「自前でするのよ」
『なるほど、それで急に本の虫ですか』
「パソコンにつきっきりよ」
『できますでしょうか……』
「必要だろうイラストや背景はできたわ。かるまさんがやったの。動画は未知よ。プログラムはもっと未知」
『頼りなさいよあんたは』
「さながら、老年になってやりたい事が見つかったけれどその筋に人脈がない人の如くね」
『もしかして人見知り?』
「有り得ないわ。ただ、ちょっと横暴なだけよ」
『態度でかいんすよ』
「うるっさいわねえ。いい?サムライゲームの人たちの足を引っ張らないで尚且つ目立たないようにしながら日陰を進むのは見せたいからよ」
『何を、でしょうか』
「不恰好でも良いの、できた物を提供したいの」
『マジですか』
「でなきゃ書かないわ」
『やるんですか?』
「やってるのよ」
『お手伝いは』
「そうね、私の頭でも解るように書き直して頂戴」
『……絶対人さまを頼ったほうが良いかと』
「御先祖様に顔向けできないわ」
『無理無茶でおじゃんじゃ洒落になりませんが』
「なんとかするわ。ゲーム実況は竹之内、あなたお願いね」
『私、喋りが苦手で』
「なら口くらい動かすわよ。合作ね」
『PS3いつ戻ってきますかね?』
「ソニーに聞きなさい」
『はあ』
「余計に深刻な顔ね」
『無謀は承知してましたが』
「何よ」
『バカだろお前』
「……はあっ。巷はSMバーでやいのやいの。竹之内はネガティブ。まったくしょうがないわねえ」
『誰でも思うって』
「……私も鞭は振るえてよ」
『すいませんでした』
「解れば良いわ、今日のアプリはマーベラスのログレスよ。後やりなさい」

こんにちは、竹之内です。どうも最近執筆がぱっとしないなと思っていたら、かるまさんと静香さまはこっそりゲーム作りをしていたようです。
人に頼れないバカ……いや、職人気質なのは知っていましたが、世の中色々です。
僕はずっとプレイヤーだったのだけど、サムライゲームに出会う頃、作る側に興味を持ちました。
こんな素敵なゲームをどうやって作るのか、どんな風にできていくのか、好奇心だけで調べたり。

アイデアがあっても言葉にできない、そんな時はプログラムを覚えれば良いんじゃないか、そう思ってもやり方すら解らない未熟者は黙って見ているしかないと思っていました。
サムライゲームで覚えたのは、失敗を恐れずやる事よと良いながら、一人で絵を書いたりシナリオ作ったり、まだ未熟者だからって理由で周りの人にお願いすらできないまま、無謀にもやろうとしている静香さまを応援しながらアプリ紹介やゲーム紹介を頑張ります。
本日はかるまさんが好きな、マーベラス社の剣と魔法のログレスを紹介します。

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多彩なジョブとオンライン参加者との緩い連携による戦闘が可能なシステム。武器と防具が課金ですが、無課金でも充分強くなるし、何時でも何時間でもやれるので飽きません。

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キャラクターも可愛いし、武器と防具も豊富です。
特筆すべきは、戦闘をしているオンラインキャラに加勢ができる事。袖すり合うも多少の縁、助け合いの気持ちがむっくり頭をもたげます。
戦うモンスターのレベルが高いと逆に足手まといになったり、それでも加勢に来てくれたのが嬉しかったり。
ゲームの中で人の縁が嬉しいゲーム。

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どれだけの手間が掛かったのかとかまだ解らないけれど、形にできている事はとても凄いですよね。
皆さんも本日は、ゲームの作り手の手間を考えたりしながらプレイしてみては?

では皆さま、良い休日をお過ごしください!